【ゲームと睡眠不足】ゲーム中毒で朝起きられずに授業を欠席し留年の危機に
私は現在22歳で東京都内の大学に通う大学生です。これは私が大学2年生のときだった、2014年6月~7月の2ヶ月間の話です。私は当時、平日は毎日朝から大学に通い授業を受けていました。その授業は出席がとても重要で、5回以上休んでしまうと単位がもらえないと言われていました。
朝起きられずに出席が重要な大学の授業を4回欠席
私はそれまで毎日ちゃんと出席していたのですが、急に朝起きることが出来なくなり、授業を休むことが続きました。朝起きれなくなった原因は、前の日の夜に寝られなくなったことでした。いくら早くベッドに入って寝ようとしても、どうしても寝ることが出来ずに、結局朝4時頃になるまで起きているという状態が毎日続いていました。
その結果、どんどん授業を欠席するようになってしまい、出席がとても重要な授業を4回休んでしまいました。あと1回でも授業を休んでしまうと、単位数が足りずに留年してしまうというところまで追い込まれてしまいました。私はこのままではまずいと考え、アラーム機能の付いた目覚まし時計を買い足して数を増やしたり、夜から朝まで寝ずに学校に行くなどして、何とか単位を落とすことはありませんでした。
朝起きられない原因はアクションゲーム中毒
なぜこんなに夜寝られなくなったのか、私は原因を考えることにしました。私が寝られなかった一番の原因は、夜寝る前にしていたゲームだと思います。私はゲーム、特にアクションゲームが好きで、毎日夜に2時間ほどゲームをしてから寝るようにしていました。なぜ夜にするのかというと、昼は大学に行っていて忙しく、夕方からはバイトをしていたので、夜以外にゲームをする時間がなかったのです。
そして、私はほとんどゲーム中毒になっていたので、ゲームをせずに寝るということが考えられずにいました。その結果、夜ベッドに入って寝ようと思っても、頭の中ではゲームの映像がずっと流れていたため、興奮して寝ることが出来なかったのです。私はこの原因に早いうちに気づいてはいましたが、ゲーム中毒ですのでゲームを続けたい気持ちがとても強く、敢えて気づかないふりをしていました。それが単位を落とす一歩手前までに状況を悪化させてしまったのです。
寝る前の時間の使い方をゲームから読書へ
私はこの経験から、毎日夜にゲームをする時間を少しずつ減らしていき、ゲーム中毒を解消しようと思いました。まずは、夜にゲームをする時間を1時間、30分と徐々に減らしていき、最終的には夜寝る前の2時間はゲームをしないことにしました。
夜にすることがないと暇になってしまい、せっかく解消したゲーム中毒が顔を出してしまう可能性があったので、友人からおすすめの本を教えてもらって読書をすることにしました。すると、読書に夢中になり、ゲームのことを忘れることが出来ました。今思うと、夜ゲームをしないということは簡単にやめられそうなのですが、留年の一歩手前まで追い込まれたことにより、危機感を強く感じてゲームをやめることが出来たのだと思います。