GoodBye 不眠

つらい不眠症の症状を、薬やサプリメント、生活習慣の見直しで改善。

過眠症と非定型うつ病の症状の違いはどこにある?

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不眠症というと「寝付けない」や「目が覚める、眠りが浅い」といった、眠れない症状が基本的なものです。ところが「過眠症」と呼ばれる症状もあります。過眠症とは、文字通り「どれだけ寝ても眠く、日中の活動に支障をきたす」病気です。

不眠症の方からすると羨ましい話ですが、過眠症の方にとっては不眠症の方と同じように、毎日つらい思いをしています。また、過眠症以外にも、どれだけ寝ても眠くて仕方ない症状がある「非定型うつ病」もあります。ここでは、どれだけ寝ても眠くて仕方ない症状がある病気について、詳しくみていきましょう。
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過眠症の症状を具体的にまとめてみました

まず、過眠症の具体的な症状にはどのようなものがあるか、見ていきましょう。過眠症は、夜にしっかり眠れている感覚があり、実際に7時間以上眠れているにも関わらず、日中に強烈な眠気に襲われ、起きていられない症状です。また、過眠症は大きく次の3種類に分類されます。

ナルコレプシー
特発性過眠症
反復性過眠症(周期性過眠症)

ナルコレプシーですが、過眠症の中で罹患者数が最も多いタイプで、世界では2,000人に1人、日本では600人に1人が発症していると言われています。この割合が示すように、ナルコレプシーの日本の発症率は世界最高です。症状としては、他の2タイプよりも強烈な眠気が日中に生じます。そのまま眠ると、寝起き後は一時的に気分がスッキリし、眠る時間も30分程度と比較的短いです。このような短時間の強烈な眠気が日中に繰り返し生じます。この症状は睡眠発作と呼ばれています。

また、もう一つの特徴として、喜びや笑い・怒りなどのような感情の昂ぶりが生じた際に、体の力が突然抜け、動けなくなる症状があります。身体が動かないまではいかず、呂律が回らないといった部分的な麻痺の場合もあるようです。もちろん、一時的な麻痺ですので、暫くすると動けるようになります。また、麻痺している間は意識が飛ぶことはありません。この症状を情動脱力発作(カタプレキシー)と言います。

他には、眠りに入った際に、非常に現実味のある幻覚や幻聴を見聞きすることがあります。この場合に見る幻覚は、幽霊や怪物・不審者に襲われるなど、恐ろしいものが多いです。加えて、意識ははっきりしているのに体を動かすことができない金縛りも症状として現れることがあります。ナルコレプシーを発症するのは、15歳前後の男女に多いようです。高齢になればなるほど、ナルコレプシーを発症する割合は減ります。40代では一切発症しないようです。

次に、特発性過眠症ですが、ナルコレプシーほどではありませんが、世界で20,000人に1人の割合の発症率と言われています。25歳までの発症割合が多く、一方で小児は発症例がありません。症状は、ナルコレプシー同様に日中の強烈な眠気がありますが、特発性過眠症の眠気はナルコレプシーの眠気ほど強烈ではありません。仮にその眠気に負けて眠ってしまった場合、1時間以上も寝てしまう上に目覚めもスッキリしません。また、ナルコレプシーにはある情動脱力発作(カタプレキシー)が特発性過眠症にはありません。

よって、特発性過眠症とナルコレプシーを見分ける方法は、次の4点があります。
・日中の眠気の度合い(ナルコレプシー>特発性過眠症)
・寝てしまった場合の睡眠時間の長さ(ナルコレプシー<特発性過眠症)
・目覚めの悪さ(ナルコレプシー<特発性過眠症)
・特発性過眠症は情動脱力発作(カタプレキシー)がない

最後の反復性過眠症(周期性過眠症)は、過眠症の中でも非常に稀な発症率です。また、他の2種類の過眠症と大きく異なる点は、その症状にあります。反復性や周期性という名前が示すように、反復性過眠症は、とにかく眠い傾眠期と、日中の極端な眠気はなく夜は普通に眠る間欠期を一定周期で繰り返すのです。周期は数日から2、3週間と言われています。また、傾眠期の睡眠時間も凄まじいものがあり、1回の睡眠で昼夜関係なく15時間以上も眠るのです。発症が最も多いのは、10代の男性であり、この点も他の過眠症とは異なる点です。

非定型うつ病の症状を具体的にまとめてみました

次に、過眠症とよく間違われる非定型うつ病の具体的な症状を見ていきましょう。非定型うつ病は「うつ病」ですので、症状の中心は「元気が出ない」点です。一般的な定型うつ病との大きな違いは、定型うつ病は何に対してもやる気が湧かず元気ややる気が落ち込みますが、非定型うつ病の場合は、自身の好きなことや楽しいことに対しては憂鬱な気持ちがなく、元気に取り組めるのです。

また、午前中や日中は問題ないものの、夕方から夜にかけて不安感やイライラが一気に高まります。このイライラが非定型うつ病の大きな特徴で、感情的になったり、落ち着かなかったりと、定型うつ病の頭が働かないという症状とは大きく異なるのです。そして、1日10時間以上の過眠傾向があり、夜しっかり眠ったはずなのに、日中も眠気に襲われます。また、身体が鉛のように重く感じる「鉛様麻痺」という症状も現れます。

過眠症と非定型うつ病の見分け方とは?

反復性過眠症は除き、他の過眠症と非定型うつ病の過眠症状は非常によく似ています。しかし、全く別の病気であり、治療法も異なるため、過眠の症状が現れた場合に、過眠症と非定型うつ病のどちらなのか見極める必要があります。ここでは、過眠症と非定型うつ病の見分け方を見ていきましょう。

過眠症と非定型うつ病の大きな違いは、「気分の大きな変化(落ち込み)があるか?」です。過眠症のナルコレプシーと特発性過眠症は、いずれも症状に気持ちの大きな変化はありません。あるとすれば、特発性過眠症の寝起き時のスッキリしない感覚が、もしかするとイライラや落ち込みにつながるかもしれませんが、あくまで寝起きの場面のみです。

一方、非定型うつ病の場合は、夕方から夜にかけて多くの場合イライラや不安感が募るため、寝起きかどうかに関係なく、その時間帯で気持ちの変化が生じます。この気持ちの変化が生じるきっかけが何なのか、注意深く観察することにより、過眠症と非定型うつ病の区別は出来るかと思います。

【まとめ】過眠症と非定型うつ病の症状の違いはどこにある?

以上のことから、夜に7時間以上しっかり眠っているのに、日中に強烈な眠気に何度も襲われる場合は、何らかの病気が疑われます。具体的には、過眠症(ナルコレプシーや特発性過眠症、反復性過眠症)や非定型うつ病です。それぞれの過眠に関する具体的な症状は次の通りです。

◆ナルコレプシー
日中に強烈な眠気が生じる。
・眠気に負けて寝てしまった場合、30分程度でスッキリと目覚める。(その後また強烈な眠気が生じる)
・感情の昂ぶりによって情動脱力発作(カタプレキシー)が起きる。

◆特発性過眠症
・日中にナルコプレシーよりは弱い、強烈な眠気が生じる。
・眠気に負けて寝てしまった場合、1時間以上も眠ってしまい、目覚めもスッキリしない。
・情動脱力発作(カタプレキシー)はない。

◆反復性過眠症(周期性過眠症)
傾眠期と間欠期を一定周期で繰り返す。
・傾眠期は昼夜関係なく、1日15時間以上も眠ってしまう。
・間欠期は日中の眠気は一切なく、普通に夜間に眠ることができる。

◆非定型うつ病
1日10時間以上眠ってしまう。
夜しっかり眠れているのに、日中に強烈な眠気に襲われる。
夕方から夜にかけて、不安感やイライラが募る。

また、正確な診断は心療内科の専門医にお願いしましょう。心療内科を受診することで、適切な薬を処方され、過眠の症状は少しずつ快方に向かうことでしょう。
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サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

夫と2人の子供と暮らしています、38歳の主婦です。
生真面目なところがあって、家事にも育児にも一生懸命でしたが、毎日のストレスが積み重なってしまい、4年前に不眠症(入眠障害・熟睡障害)を発症しました。
幸いにも軽度で、しかも良い医師とのご縁もあり、徹底した治療を1年間続けて不眠症をなんとか改善できました。おかげさまで、今は家事にも育児にも好きなだけ楽しみながら頑張ることが出来ています。

【北の大地の夢しずく体験談】眠りの浅さが気になる私に効果があるのか試してみました

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