GoodBye 不眠

つらい不眠症の症状を、薬やサプリメント、生活習慣の見直しで改善。

不眠が原因で寝汗をかくのでしょうか?

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夏の暑い夜、快適に眠れていますか?私は普通に寝ているだけでも汗をかくことが多いですね。気温が高いから仕方ないのかもしれませんが、この寝ている間にかく汗は、大人でコップ一杯分だといわれています。が、暑い日・寒い日に関係なく、それ以上の汗を大量にかいてしまう場合を「寝汗」と特別に呼びます。単に普段より多く汗をかいただけなら何も問題がないように思うかも知れませんが、実は寝汗は身体にとって決して良いものではないのです。

寝汗をかいた日のことを思い出してほしいのですが、熟睡感はあったでしょうか?寝苦しくて寝汗をかいてしまったのなら、熟睡感はあまりなかったかもしれませんね。でも、寝汗をかく原因は、寝苦しいからではないのです。そして、その原因は不眠にも関係がありそうなんです。ここでは、寝汗をかく原因と不眠との関係について、明らかにしたいと思います。
寝汗をかかずに熟睡できるようになる不眠症の改善サプリメントのレビュー記事はこちら。

寝汗をかく原因にはどのようなものがある?

睡眠は、日中フル回転している脳を休ませるものです。脳が休むことによって初めて、身体の疲れが取れるのです。脳が眠ろうとする場合、脳の温度を下げる必要があります。そのために、人間は手足などの身体の体表温度をわざと上昇させ、その反作用で体内の温度を下げようとします。これを「体温調整機能」と言います。

通常であれば、この「体表温度の上昇」→「体内温度の低下」という流れで脳は自然と眠りに入ることになります。しかし、日中のストレスなどが原因で脳が活動を止められずにいると、一向に眠ることができません。そこで身体は本当に良くできた仕組みなのですが、強制的に脳を休ませるために何とか体内温度を強制的に下げて脳を眠らせようとします。

実は、体内温度を下げるために身体が行うことこそ、汗をかくことなのです。このようにして無理やり身体にかかされる汗が寝汗なのです。ですから、寝汗は身体や脳の活動が正常であればかかないものであり、寝汗をかいてしまう状態は、あなたにとって決して良い状態ではない、ということがお分かりいただけたかと思います。

もし寝汗をかいてしまった場合、落ち着いて今のあなたの状況を振り返ってみましょう。例えば、何か大きなストレスを感じていないでしょうか?ストレスを感じないまでも、何か頭や心に引っかかっていることはないでしょうか?そうした頭や心の引っかかりを取り払わない限り、脳は自然に眠ることが難しい状態が続き、寝汗もかき続けることになってしまいます。寝汗の原因は、必ずあなた自身にあるのです。

薬の副作用で寝汗をかくことはあるのでしょうか?

寝汗を良くかくけれども、ストレスなど特に思い当たるものがない場合もあるでしょう。そんなときに思い出してほしいのが、薬の副作用によって寝汗をかいてしまう場合がある、ということです。副作用として寝汗を誘発する薬には、次のようなものがあります。

◆副作用として寝汗を誘発する薬
・抗うつ剤、抗不安剤
・鎮痛剤
・ホルモン剤
・糖尿病治療薬(インスリン剤)

それぞれの薬を具体的に見ていきましょう。まず抗うつ剤・抗不安剤ですが、有名な薬だとパキシルやジェイゾロフトがあります。パキシルやジェイゾロフトはSSRIとも呼ばれますが、SSRIとはSelective Serotonin Reuptake Inhibitors(選択的セロトニン再取込阻害薬)の略で、体内のセロトニントランスポーターと呼ばれるセロトニン吸収体の活動を抑制し、体内のセロトニン濃度を高める働きがある薬です。余談ですが、セロトニンとは人の気分に影響する神経伝達物質で、セロトニン濃度が低下すると気分が落ち込んだり憂うつになったりします。

パキシルやジェイゾロフトを代表するSSRIには「セロトニン症候群」と呼ばれる特有の副作用があり、その1つに発熱・発汗作用があります。SSRIはその安全性から、うつ病の治療に広く利用されている薬であり、服用している患者数も多いため、うつ病患者の10人中2人はSSRIの副作用として寝汗をかいているようです。

次に鎮痛剤ですが、読んで字のごとく痛み止めの薬です。例えば「バファリン」や「カロナール」といった薬ですが、1度は服用したことがありそうなものですね。ちなみに、「バファリン」と」「カロナール」は主成分が異なります。「バファリン」はアスピリン、「カロナール」はアセトアミノフェンがそれぞれ主成分です。

アスピリン、アセトアミノフェンのいずれにも鎮痛作用のほかに解熱作用があります。解熱の仕組みは、体温を一時的に上昇させ、発汗することで体温を下げるというものです。そのため、就寝前にアスピリンやアセトアミノフェンが主成分の薬を服用すると、寝ている間に体温上昇・発汗が生じるため、寝汗をかくことになります。

次にホルモン剤ですが、主に女性のホルモンバランスを整えるために利用されます。具体的には、更年期障害の改善に用いられるエストロゲン剤や、不妊治療に用いられるクロミッドなどの排卵誘発剤、黄体ホルモン製剤があります。女性は経験があると思いますが、生理中や妊娠中は体温が上昇します。これは、体内の女性ホルモンのバランスが変化するために生じる現象で、特異なことではありません。

また、ホルモンバランスは自律神経と密接な関係があり、自律神経が乱れるとホルモンバランスが崩れます。強いストレスによって自律神経が乱れると、体内のホルモンバランスが崩れ、体温の変化が生じる場合もあるようです。いずれにせよ、ホルモンバランスの変化により体温が上昇するため、自然と寝汗をかきやすい環境になってしまいます。

最後に糖尿病治療薬ですが、インスリンが有名ですね。インスリンとは、体内のすい臓で分泌されるペプチドホルモンの一種で、血糖値を下げる働きをします。糖尿病治療薬と寝汗の関係を説明する前に、ここで少し糖尿病のメカニズムをお話しておきましょう。

糖尿病は、血液中のブドウ糖(血糖)の濃度が高すぎる状態が続くことを言います。ブドウ糖は、人間が体を動かすために必要なエネルギーで、体内には常に一定量のブドウ糖が存在しています。食事を摂った際に、食物の炭水化物などに含まれるブドウ糖が体内に入り、血液中には一時的にブドウ糖がたくさん存在する状態になります。これを高血糖状態といい、通常は食後2時間ほど続きます。

血中の血糖濃度が高いと、すい臓はインスリンを分泌します。インスリンは、各臓器の血中のブドウ糖を吸収する働きを促進しますので、血中の多すぎるブドウ糖をどんどん消費させます。この余分なブドウ糖の消費に大体2時間程度かかるため、高血糖状態は食後2時間ほど続くわけです。

糖尿病の患者さんの場合、血糖値が常に高い状態にあり、すい臓から分泌されるインスリンだけではブドウ糖の消費が追いつきません。そのため、体外からインスリンを摂取し、血糖値を強制的に低下させるのです。では、糖尿病治療薬(インスリン剤)を服用すると、なぜ寝汗をかくのでしょうか?

睡眠中に体内の血糖値が基準値以下に低下すると、脳は危険と感じ、アドレナリンなどの覚醒物質を分泌し、身体を強制的に起こそうとします。このとき、体の中では体を活発に動かすときに働く交感神経が、体を落ち着かせるときに働く副交感神経よりも優位になり、脳は休んでいるのに体が活動を始めます。体が活動を始めると体温が上昇してしまい、そんな状態で布団にくるまっていたりすると、自然と寝汗をかいてしまうのです。

つまり、就寝前にインスリンを摂取し、その後軽い運動などで体内のインスリン量が増加したまま眠ってしまうと、睡眠中に血糖値が大きく低下し、脳が危険を感じアドレナリンを分泌して交感神経を優位に働かせ、体を起こして体温を上昇させてしまうため、寝汗をかく、というメカニズムです。

【まとめ】寝汗は不眠症と関係があるのでしょうか?

以上のことから、寝汗と不眠には関係性があると言えるでしょう。不眠が原因で寝汗をかくと思われる根拠は次の通りです。

・ストレスや悩みなどにより脳が眠れない状態にあると、体が脳を強制的に休ませようと発汗による体温低下を促し、その過程で寝汗をかく。
・不眠を伴ううつ病を患っている場合、パキシルやジェイゾロフトのような抗うつ剤の副作用である「セロトニン症候群」によって寝汗をかく。

うつ病の場合は薬の合う・合わないという問題もあり、SSRIでなければならないケースもあるため、副作用は免れないこともあるでしょう。しかし、ストレスや悩みは日頃から抱え込まないような心の持ちようや考え方を工夫することで、ある程度は解消できるように思います。寝汗をかく日が続いた場合、まずはストレスや悩みを抱えていないか、何か解消法はないものか(そもそも、本当にストレスを感じる内容なのか、悩むほどのものなのか)を、冷静に振り返ってみて下さい。誰かに相談してみるのもいいでしょう。他人の意見は、意外とあなたの心を軽くしてくるものだったりします。
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サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

夫と2人の子供と暮らしています、38歳の主婦です。
生真面目なところがあって、家事にも育児にも一生懸命でしたが、毎日のストレスが積み重なってしまい、4年前に不眠症(入眠障害・熟睡障害)を発症しました。
幸いにも軽度で、しかも良い医師とのご縁もあり、徹底した治療を1年間続けて不眠症をなんとか改善できました。おかげさまで、今は家事にも育児にも好きなだけ楽しみながら頑張ることが出来ています。

【北の大地の夢しずく体験談】眠りの浅さが気になる私に効果があるのか試してみました

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