GoodBye 不眠

つらい不眠症の症状を、薬やサプリメント、生活習慣の見直しで改善。

PMDDやPMSと不眠の症状に関係はあるのでしょうか?

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もくじ

1.PMDDやPMSの具体的な症状には、どんなものがあるのでしょうか?
2.PMDDやPMSの原因は不眠以外に何があるのでしょうか?
3.【まとめ】PMDDやPMSと不眠の症状に関係はあるのでしょうか?

PMDDあるいはPMSという症状をご存じでしょうか?女性特有の症状のため、男性は知らない方が殆どかもしれませんね。「女性特有」という言葉でピンときた方もいるかもしれませんが、PMDDやPMSは、女性の月経(生理)に関するつらい症状のことなんです。月経(生理)に関する悩みは、女性にとって身近であり、しかも悩みを抱えている人の割合も非常に多いと聞いています。

女性にとって他人事ではないPMDDやPMSは、実に様々な症状があります。症状の種類やひどさには、もちろん個人差があります。そんなPMDDやPMSですが、性別に関係なく比較的身近な不眠に何か関係性はあるのでしょうか?女性寄りの話になってしまいますが、ここではPMDDやPMSが不眠と何か関係するのか、見ていきたいと思います。

PMDDやPMSの具体的な症状には、どんなものがあるのでしょうか?

男性のようにPMDDやPMSをよくご存知でない方のために、まずはPMDDとPMSの症状について説明しておきますね。PMDDは「Premenstrual Dysphoric Disorder」の略で、月経前不快気分障害(げっけいまえふかいきぶんしょうがい)のことです。PMSは「Premenstrual Syndrome」の略で、月経前症候群(げっけいぜんしょうこうぐん)のことです。どちらも女性の月経がはじまる1~2週間前に症状が見られ、月経がはじまると治まります。

PMSは、精神的・身体的に様々なつらい症状が表れますが、PMDDはPMSの症状の中でも、精神的な症状がより酷く表れます。そのため、PMSよりもPMDDの方がより症状が重いものになります。発症者の割合は、PMSが10人だとすると、PMDDは2人程度と言われています。

◆PMSの症状
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PMDDの場合は、上記の精神的症状のうち、イライラや憂うつといった感情の起伏や、身体的症状の食欲亢進や不眠が顕著になり悪化します。女性は生理前の時期に情緒不安定になる方が非常に多いですね。私も女性ですので、腰痛や疲れやすくなったり、気分の落ち込みがあったりとややその傾向はありますが、PMSやPMDDのように日常生活に支障が出るほどではありません。同じ女性でも、PMSやPMDDになる人とならない人がいるのは、不思議な感じがしますね。

PMDDやPMSの原因は不眠以外に何があるのでしょうか?

では、PMSやPMDDになってしまう原因って何なのでしょう?月経の開始を契機に症状がピタリと治まる、という事実から、体内のホルモンバランスが影響していることは、比較的想像がつきますね。PMSやPMDDの具体的な症状が分かりましたので、次はPMSやPMDDを引き起こす原因についてみていきましょう。

女性の体内のホルモンバランスは、月経の周期と大きく関係があります。月経が起きるまでに女性の体内で何が起きているかというと、まず卵巣の中で卵子が成育(卵胞期)します。育った卵子は卵巣から排出(排卵期)され、卵管を通って子宮へと移動します。そして、子宮で精子と出会うのを待ち(黄体期)、時間切れにになったら体外に胎盤とともに排出されます。この排出されたものが月経の際に外に出てくるわけです。女性の体内で赤ちゃんを授かるための一連の準備が、月経サイクルになっているのです。

◆女性の体内ホルモン量の変化と月経サイクル テルモWebサイト
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では、月経サイクルとホルモンの関係はどのようになっているのでしょうか。月経に関連するホルモンには、エストロゲンプロゲステロンがあります。エストロゲンは、卵子を育てるのに必要なホルモンで、体内で泌されるピークは排卵期です。もう一方のプロゲステロンは、排卵後に急激に分泌が増えるホルモンで、卵子が受精卵となった場合に子宮へ着床しやすいように子宮の環境を整えるために必要なホルモンです。そして受精卵が子宮に着床しなかった場合、子宮の環境を整える必要がなくなるため、分泌量が急激に減少します。

ここで注目すべきなのは、排卵が生理開始の約2週間前に起こる、ということです。この「2週間」という数字、どこかで見覚えがありませんか?そうです、PMSやPMDDの症状が表れるのは、月経(生理)の1~2週間前から、でしたね。では、排卵期から生理開始までに分泌量が変化しているホルモンは何でしょうか?上図を見ていただけると一目瞭然ですが、増加するプロゲステロンと減少するエストロゲンですね。まだ正確なところは明らかになっていないのですが、PMDやPMSSの原因は、プロゲステロンとエストロゲンにあると言われています。

でも、不思議ですよね。プロゲステロンは妊娠するのに欠かせないホルモンで、全ての女性の体内で必ず分泌されているものです。おなじプロゲステロンなのに、どうして人によってPMSやPMDDになってしまう人とそうでない人がいるのでしょうか?これは、一般的にはプロゲステロンの分泌量変化に対する感応度の違いにある、と言われています。少々乱暴な表現になりますが、同じ花粉を吸っても、花粉症を発症する人としない人の違いは、花粉に対する過剰反応をするかどうかの違いです。これと同じことがプロゲステロンについても言えるのです。

プロゲステロン分泌量変化への過剰反応の原因は、日々のストレスの蓄積や、生活リズムの乱れにあると言われています。これらは、プロゲステロンに限らず、ホルモンバランスを乱す原因と言われているものと同じですね。普段の生活の中で、極力ストレスを溜め込まないことと、規則正しい生活を心掛けることが、PMSやPMDDを回避する特効薬なのです。

また、もう1つのホルモン「エストロゲン」の減少は、不眠に直接影響するのです。エストロゲンが減少すると、脳内のセロトニン神経の機能が弱まり、体内のセロトニンも併せて減少していきます。このセロトニンとは、ノルアドレナリンやドーパミンなどの脳を興奮状態にする神経伝達物質の働きをコントロールすることができます。

ノルアドレナリンは瞬時の危機回避・怒り、ドーパミンは快感によって、それぞれ脳を興奮状態へと変化させますが、それぞれが暴走すると人は理性を失ってしまいます。怒りや快楽といった衝動に駆られて動く様は、もはや人間ではないでしょう。

セロトニンは、こうしたノルアドレナリンやドーパミンを上手くコントロールし、人の精神状態を安定化させます。セロトニンが減少してしまうと、感情をコントロールできなくなり、気持ちが落ち込みやすくなります。そしてセロトニンが減少すると、セロトニンを元に脳で生成される睡眠ホルモンのメラトニンも減少していきます。

メラトニンの働きは、体内の深い部分の温度を下げること(※脳は体内の深い部分の温度が下がると眠りに落ちやすくなります)と、自律神経のうちの副交感神経を優位にし、気持ちを落ち着かせる、といったものがあります。いずれも睡眠に直結する重要な作用ですね。エストロゲンの減少は、セロトニンの減少、メラトニンの減少と連鎖し、それが不眠に繋がってしまうのです。

メラトニンの増加は、セロトニンも必要ですが、太陽の光を浴びることでも増えます。そして、セロトニンは夜に増加します。ですから、規則正しい生活と適度に外に出ることを最低限続ければ、メラトニンとセロトニンの量はある程度確保できると考えてよいでしょう。

【まとめ】PMDDやPMSと不眠の症状に関係はあるのでしょうか?

以上のことから、PMDD/PMSは不眠と関係が深いと言えます。女性の体内に存在する次の2つのホルモンの増減が、大きく関係しています。

・排卵以降のプロゲステロンの急激な増加に身体が過剰反応を示し、不眠の症状を訴えることがあるPMDD/PMSを発症する。
・排卵以降のエストロゲンの減少は、セロトニンの減少→メラトニンの減少と連鎖的に続き、睡眠ホルモンのメラトニンの減少は、体内の深い部分の温度低下を困難にし、脳が睡眠に陥りにくくする。

月経そのものは身体にとって必要であり、プロゲステロンとエストロゲンの増減は止むを得ません。でも、日ごろからストレスを溜め込まないようにすることでプロゲステロンへの過剰反応を防ぎ、規則正しい生活を続けることでエストロゲンは最低限確保され、メラトニンの極端な減少も回避できます。普段の生活を少し見直すだけでも、PMDDやPMS、それらに起因する不眠はある程度防ぐことが出来ると思います。

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サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

夫と2人の子供と暮らしています、38歳の主婦です。
生真面目なところがあって、家事にも育児にも一生懸命でしたが、毎日のストレスが積み重なってしまい、4年前に不眠症(入眠障害・熟睡障害)を発症しました。
幸いにも軽度で、しかも良い医師とのご縁もあり、徹底した治療を1年間続けて不眠症をなんとか改善できました。おかげさまで、今は家事にも育児にも好きなだけ楽しみながら頑張ることが出来ています。

【北の大地の夢しずく体験談】眠りの浅さが気になる私に効果があるのか試してみました

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