GoodBye 不眠

つらい不眠症の症状を、薬やサプリメント、生活習慣の見直しで改善。

食欲不振と不眠症は更年期が原因でしょうか?

saya151005438382_tp_v

もくじ

1.更年期障害による食欲不振とその原因
2.更年期障害による不眠症とその原因
3.更年期障害における不眠症と食欲不振の関係
4.【まとめ】食欲不振と不眠症は更年期が原因でしょうか?

人間の三大欲求に、食欲、睡眠欲、性欲があると言われています。といっても、三大欲求というカテゴライズや呼び方をするのは、実は日本だけのようで、外国の方に「三大欲求」と言っても何のことか分からないそうです。それはさておき、日本に限定する話だとしても、食欲と睡眠欲が人間にとって欠かせない原始的欲求として位置付けられている点は、とても納得度が高いですよね。

「三大欲求のうち、最も強い欲求は何か?」というアンケートを約1,000人にとったところ、その回答結果は次のようなものでした。

◆三大欲求のうち最も強い欲求
・睡眠欲:50%
・食欲 :40%
・性欲 :10%

ほぼ、睡眠欲と食欲で二分する結果となっていますね。そんな強い欲求にも関わらず、睡眠欲と食欲のそれぞれに不眠症と拒食症という、その欲求を満たすことを不可能にする病気もあります。人間にとって根源的な欲求である睡眠欲と食欲ですが、両者に何か関係性はあるのでしょうか?もっと言えば、不眠症と食欲不振に因果関係はあるのでしょうか?

更年期障害による食欲不振とその原因

食欲不振は、基本的に胃腸などの消化器系が弱った際に起きる症状です。人間は外部から食物などを体内に取り入れ、その食物などを消化することでエネルギーや体を構成する物質を生み出し、体を維持します。ですから、食欲不振による体外からの摂取量が減ることは、体の維持にとってマイナス要因です。食欲不振を伴う疾患には、主に次のようなものがあると言われています。

◆食欲不振を伴う疾患
syokuyokufushin_01

風邪のような一般的な疾患から亜鉛欠乏症といった珍しい疾患まで、実に多くの疾患で食欲不振の症状は見られます。その中で、不眠症(睡眠障害)も症状に含まれる疾患には、うつ病と更年期障害があります。うつ病については、あらゆる意欲が減退するため、睡眠欲も食欲も落ちていくのは何となく推測できますね。

一方、更年期障害で食欲が落ちる理由とは何でしょうか?正直、ピンと来ないですよね。更年期障害を発症するのは高齢の方が多く、高齢の方は体の様々な機能が低下している場合が殆どで、胃腸などの消化器系の働きも同様です。ですから自然と食欲が低下するのは当たり前のことなんですが、ここで言う食欲不振とは、そういった自然な食欲低下ではありません。一般的な食欲低下よりも著しい状態を指しています。

更年期障害における食欲不振の原因には、ホルモンバランスの乱れが影響していると言われています。ホルモンの中でも、女性の月経に非常に関係の深いエストロゲン(卵子を育てるのに必要なホルモン)の減少がポイントです。更年期障害は、女性が閉経すると発症しやすいと言われていますが、このエストロゲンの減少と大きく関係するのです。

エストロゲンが体内で減少すると、回り回って自律神経の乱れに繋がります。自律神経が乱れると、交感神経と副交感神経の働く場面が上手く切り替わらなくなり、体に色々な不調が表れます。胃腸などの消化器が食物を消化するには、体を落ち着かせる副交感神経が優位になる必要がありますが、自律神経が乱れることで交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、胃腸の働きがおかしくなり吐き気や食欲不振を起こすのです。

更年期障害による不眠症とその原因

では、更年期障害と不眠症にはどのような関係があるのでしょうか?これも実は、更年期障害の症状の1つである食欲不振を引き起こす原因の、エストロゲン低下が原因なのです。エストロゲンの減少は、脳内のセロトニン神経の機能を弱め、体内のセロトニン量の低下に繋がります。

セロトニンとは、ノルアドレナリンやドーパミンといった脳を興奮状態にしてしまう神経伝達物質の働きをコントロールする物質で、人の精神状態を安定化させる働きがあります。セロトニンが減少することで、人は感情を上手くコントロールできなくなり、気持ちが不安定になると同時に、脳でセロトニンを消費して生成される睡眠ホルモンのメラトニンも、セロトニンの減少に比例して減少してしまうのです。

メラトニンは、体内の深い部分の温度を下げ、自律神経の副交感神経を優位にし気持ちを穏やかにする、という人間の睡眠のメカニズムの中で重要な働きをする睡眠ホルモンです。ちなみに体内の深部温度が低下することで人の脳は眠りに落ちやすくなります。このように、更年期障害すなわちエストロゲンの減少は、セロトニンの減少、そしてメラトニンの減少へと繋がり、結果的に不眠を招くのです。

更年期障害における不眠症と食欲不振の関係

更年期障害と不眠症の関連のところでも少し触れましたが、エストロゲンの減少が自律神経を乱すメカニズムをもう一度おさらいしておきましょう。流れとしては、エストロゲンの減少→セロトニンの減少→メラトニンの減少→自律神経の乱れ、というものでしたね。また、更年期障害の睡眠障害(不眠症)はメラトニンの減少によって起きるものでした。

一方、食欲不振は自律神経の乱れにより副交感神経が優位に働くべき場面で優位にならず、体の消化器の働きが鈍ってしまい、吐き気や食欲不振のような症状として表れる、というものでした。ここまで書くと、もうお分かりですね。エストロゲンの減少によって発症する更年期障害は、体内のホルモンバランスを崩し、自律神経のバランスまで乱し、結果的に食欲不振や不眠症といった症状が表れるのです。

【まとめ】食欲不振と不眠症は更年期が原因でしょうか?

以上のことから、食欲不振と不眠症は更年期障害というキーワードで1つに繋がります。更年期障害が食欲不振と不眠症を引き起こすメカニズムは次の通りです。

◆更年期障害が食欲不振と不眠症を引き起こすメカニズム
エストロゲンの減少→セロトニンの減少→メラトニンの減少(睡眠障害・不眠症の原因)→自律神経の乱れ(食欲不振の原因)

更年期障害の治療のためには、体内のエストロゲン量を回復させるほかにありません。よく行われる治療方法としては、漢方薬や低用量ピルを服用することによるホルモンバランスの改善や、ホルモンを直接体に注射することで体内のホルモン量を補うホルモン補充療法があります。ホルモン補充療法は手っ取り早い治療法に見えますが、更年期障害の症状を大幅に緩和するためには、個人差がありますが数か月から数年は治療を継続する必要があります。

エストロゲンは体内のホルモンですから、自然と増減するものです。高齢になればなるほど減少量が大きくなるため、補充しても減っていくわけですから、体内のエストロゲン量を年齢に応じた適正量に変えて、スムーズな閉経状態へと移行させるためには、それなりの期間を要するのも頷けます。

また、睡眠ホルモンのメラトニンを増加させる方法もあります。メラトニンは体内で生成可能なホルモンです。セロトニンを消費してメラトニンは生成されますが、体が太陽の光を浴びることでも増えます。また、セロトニンは夜に体内で多く生成されますので、昼に活動し夜はゆっくり休む規則正しい生活と適度に外に出て日光を浴びることを続けるだけで、メラトニンとセロトニンの量は体内で自然と確保できるのです。

食欲不振については、自律神経の乱れを治すことは簡単ではなく、それこそ根源のエストロゲンの補充といった専門的な治療を受ける必要があります。個人で対応できることとしては、胃腸に負担を掛けずに栄養を多く摂取できる食生活を心掛けることです。例えば、量よりも質を重視した食事や、柔らかい食材や調理法などの消化しやすい食事を積極的に摂ると良いでしょう。

不眠症も食欲不振も、決して治らない症状ではありません。例えば更年期障害のように原因を正しく把握し、適切な治療を続ければきっと快方に向かいます。エストロゲンの減少がメラトニンの減少や自律神経の乱れに繋がるというケースのように、原因が直接症状と結びつかないケースも多々あります。原因を1つずつ明らかにしていくことが治療への近道だと考えましょう。

北の大地の夢しずくの購入はこちら

夢しずく

サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

夫と2人の子供と暮らしています、38歳の主婦です。
生真面目なところがあって、家事にも育児にも一生懸命でしたが、毎日のストレスが積み重なってしまい、4年前に不眠症(入眠障害・熟睡障害)を発症しました。
幸いにも軽度で、しかも良い医師とのご縁もあり、徹底した治療を1年間続けて不眠症をなんとか改善できました。おかげさまで、今は家事にも育児にも好きなだけ楽しみながら頑張ることが出来ています。

【北の大地の夢しずく体験談】眠りの浅さが気になる私に効果があるのか試してみました

【北の大地の夢しずく体験談】眠りの浅さが気になる私に効果があるのか試してみました

過去に不眠症を経験して今は克服した私ですが、ここのところ朝に目が覚めてもスッキリとしない感じが続いていたので、「睡眠の質が悪い」つまり眠りが浅いんだろうなぁと思っていました。そこで、口コミで評判の良いサプリメント「北の大地の夢しずく」を試してみることにしました。
試してみた詳細はこちらから。

サイトマップ