GoodBye 不眠

つらい不眠症の症状を、薬やサプリメント、生活習慣の見直しで改善。

加味逍遙散(かみしょうようさん)と命の母Aは不眠に効果があるのはどちらでしょうか?

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漢方薬に加味逍遙散(かみしょうようさん)があります。加味逍遙散は、不眠症の改善に効果のある漢方薬として有名です。一方、市販薬に「命の母A」というものがあります。命の母Aは、女性のつらい更年期障害の改善に効果のある市販薬として有名です。男性には馴染みがないと思いますが、更年期障害には不眠の症状もあります。

漢方薬の加味逍遙散と市販薬の命の母A、漢方薬と市販薬という違いはありますが、いずれも比較的入手しやすい薬です。診療内科などにかからずともドラッグストアなどで購入できる薬です。心療内科に通う前に試してみたい、と思う軽度の不眠の方には手を出しやすい薬ですが、加味逍遙散と命の母Aはどちらが不眠の改善に効果があるのでしょうか?
加味逍遙散(かみしょうようさん)や命の母Aのように不眠症の改善効果を実感できたサプリメントのレビュー記事はこちら。

「加味逍遙散(かみしょうようさん)」の効果と含まれる成分

まず、漢方薬の加味逍遙散に含まれる成分から見ていきましょう。加味逍遙散は有名な漢方薬ですが、成分まで熟知している方は意外と少ないのではないでしょうか。基本的な情報として、押さえておきましょう。

◆ツムラ加味逍遙散に含まれる成分(2包3.75g中)
・日局サイコ 1.5g
・日局シャクヤク 1.5g
・日局ソウジュツ 1.5g
・日局トウキ 1.5g
・日局ブクリョウ 1.5g
・日局サンシシ 1.0g
・日局ボタンピ 1.0g
・日局カンゾウ 0.75g
・日局ショウキョウ 0.5g
・日局ハッカ 0.5g

これらの成分のうち、不眠に効果があると言われているものは、シャクヤクとサイコです。シャクヤクは、体の筋肉をほぐす筋弛緩作用があり、余計な緊張を解消することができます。体が自然と眠りに落ちやすくなるよう、肉体的にリラックスさせる効果があると考えて良いでしょう。

サイコの効果は「肝の気」を整える、と言われています。「肝の気」と言われても、何のことだか分かりませんよね。「肝」という言葉から連想されるのは、「肝臓」ではないでしょうか?でもここで言う「肝」は臓器の肝臓のことではないのです。

「肝が据わっている」という表現を見聞きすることがあるかと思いますが、ここで言う「肝」が意味合いは近いのです。「肝が据わっている」とは、気持ちがブレないだとか、少々のことでは動じないという意味ですが、この「肝」とは体を支える中心となるものを指しています。東洋医学では、この「肝」を非常に重要なものと位置づけており、血流や水分など体の動きをコントロールするものとされています。

つまり「肝の気を整える」とは、体の機能を安定させることであり、人間の体が本来持つ機能を十分発揮できるようにすることです。この作用により、ストレスに対する抵抗力が上がり、不眠に繋がる精神的なストレスを軽減することができます。

◆ツムラの加味逍遙散(かみしょうようさん)
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「命の母A」の効果と含まれる成分

「命の母A」は小林製薬が販売している市販薬です。「命の母A」には姉妹品の「命の母ホワイト」という商品もあります。「命の母A」と「命の母ホワイト」は含まれる成分が異なりますので、ここでまとめて見ていきましょう。

◆命の母Aと命の母ホワイトの成分比較(1日の服用量 mg)
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含まれる成分そのものに違いがありますが、同じ成分が含まれていても含有量が異なるものもあります。「命の母A」は、更年期障害の改善を目的に作られた市販薬ですが、「命の母ホワイト」は更年期障害ではなく、生理前や生理中に特有の生理痛を始めとした諸症状の改善を目的としており、薬としての用途が異なるため含まれている成分や成分量が異なっています。

また、ターゲットとしている年齢層も異なっており、「命の母A」は40歳~50歳代に対し「命の母ホワイト」は20歳~40歳代となっています。命の母Aは、閉経によるホルモンバランスの急激な変化によって生じる精神的な症状に対する市販薬、と捉えて良いと思います。一方の命の母ホワイトは、閉経後にはないPMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)にも効果があるとされており、精神的な症状はもちろん冷えなどの体に感じる不調も改善することができます。

「加味逍遙散(かみしょうようさん)」と「命の母A」の違いって何?

では「加味逍遙散」と「命の母A」の違いとは何でしょうか?それぞれに含まれている成分の差異を見ることで、効果の違いを把握できるでしょう。

◆命の母Aと加味逍遙散に含まれる共通成分 小林製薬Webサイトより
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命の母Aは、婦人向け漢方薬として有名な当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、加味逍遙散(かみしょうようさん)の成分を多く含んでいます。使い分けを簡単に説明すると、虚証には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、実証には桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、精神的な症状が強い場合は加味逍遥散(かみしょうようさん)を使うようにします。この3つの漢方薬の成分を多く含んでいるため、命の母Aは虚証・実証に関係なくどんな人にも効果を発揮するのです。

一方、加味逍遥散(かみしょうようさん)は当帰芍薬散と桂枝茯苓丸の成分をほぼ含んでいます。含まれていない成分とその効能については、次の通りです。

◆加味逍遥散に含まれない当帰芍薬散と桂枝茯苓丸の成分と効能
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いずれもシャクヤクやサイコのように、不眠の改善に効果を発揮する成分ではありません。ところが命の母Aには、シャクヤクは含まれていますがサイコは含まれていません。サイコは「肝の気」を整える効果があり、不眠の改善には非常に重要な働きをする、と説明しましたね。体の過度な緊張をほぐすシャクヤクは含んでいるけれどもサイコが含まれない命の母Aには、不眠の改善効果は十分期待することができないと思われます。

【まとめ】加味逍遙散(かみしょうようさん)と命の母A、不眠症改善に効果があるのはどちらでしょうか?

以上のことから、加味逍遥散(かみしょうようさん)と命の母Aを比較したとき、不眠の改善効果が期待できるのは加味逍遥散(かみしょうようさん)でしょう。その根拠は次の通りです。

・加味逍遥散(かみしょうようさん)と命の母Aに含まれる成分を比較したとき、不眠の改善効果が期待できる成分のうちシャクヤクはどちらにも含まれているが、サイコは加味逍遥散(かみしょうようさん)にしか含まれていない。
・命の母Aは、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)や桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)の成分も含んでいるが、どちらも生理痛改善などの婦人向け症状のものであり、不眠改善は明確に謳われていない。

女性特有の症状に悩まされている方は多いと思います。それが不眠を伴うかどうかですが、もし不眠を伴う症状であれば、市販薬に安易に頼るのではなく、婦人科などを受診して適切に漢方薬や西洋薬を処方して貰う方が結果的に早く症状を改善する近道だと思います。
加味逍遙散(かみしょうようさん)や命の母Aのように不眠症の改善効果を実感できたサプリメントのレビュー記事はこちら。

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サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

夫と2人の子供と暮らしています、38歳の主婦です。
生真面目なところがあって、家事にも育児にも一生懸命でしたが、毎日のストレスが積み重なってしまい、4年前に不眠症(入眠障害・熟睡障害)を発症しました。
幸いにも軽度で、しかも良い医師とのご縁もあり、徹底した治療を1年間続けて不眠症をなんとか改善できました。おかげさまで、今は家事にも育児にも好きなだけ楽しみながら頑張ることが出来ています。

【北の大地の夢しずく体験談】眠りの浅さが気になる私に効果があるのか試してみました

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