GoodBye 不眠

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「マイスリー」に依存性はあるのでしょうか?

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もくじ

1.睡眠導入剤の成分による分類
2.マイスリーの依存性と離脱症状・副作用
3.マイスリーの正しい服用方法はアルコールとの併用禁忌
4.【まとめ】「マイスリー」に依存性はあるのでしょうか?

有名な睡眠導入剤に「マイスリー(ゾルピデム)」があります。私が過去不眠症になったときも、実はお世話になったことのある睡眠導入剤です。「有名な薬だから安全な薬だ」と普通は考えられますが、睡眠導入剤は一般的に依存性の高い薬と言われています。「依存」という言葉からイメージされるのは、「どうしてもタバコがやめられない」「アルコール依存だ」といったマイナスイメージが中心ですが、その中でも恐怖すら感じる、かなり重度のマイナスイメージだと思います。

「依存症」=それなしでは生きられない、というものですが、それが睡眠に関わるものだとしたら、とても恐ろしいですね。睡眠導入剤の依存症とは文字通り、睡眠導入剤を服用しなければ眠れない、というものです。本来、人間の脳や体は自然と眠れるようになっています。睡眠導入剤は、一時的に自然と眠れなくなった状態を改善するためのもので、常時服用することを目的に作られていませんから、脳や体が自然と眠れるようになった時点で、服用を止めなければなりません。ここでは、睡眠導入剤の「マイスリー(ゾルピデム)」の依存性や副作用、正しい服用方法とは何なのか、詳しく見ていきたいと思います。

睡眠導入剤の成分による分類

睡眠導入剤には、その成分によって幾つか種類があります。ズバリその成分とは「ベンゾジアゼピン」と呼ばれるものです。「ベンゾジアゼピン」とは化学物質の名称ですが、その効果には催眠作用、抗痙攣作用、抗不安作用、筋弛緩作用があります。それぞれの作用の関連性ですが、筋弛緩作用によって体の緊張が和らぎ、筋肉の痙攣(身体的作用)と不安感の抑制(精神的作用)が生じ、体と心がリラックスすることで睡眠が促される、と考えると分かりやすいかもしれませんね。

「ベンゾジアゼピン」の作用はいずれも問題がないように思えますが、筋弛緩作用は問題がないとは言い切れないです。筋弛緩作用とは全身の筋肉が意識と関係なく緩むわけですから、手や足にも力が入らなくなり、手元が狂ったり足元がふらついたりします。手元はまだ良いですが、足元がふらつくと転倒によるケガに繋がりますから危険です。

筋弛緩作用があるために、少なくとも日中の活動中にベンゾジアゼピンを体内に取り込むべきではないと思います。眠っているときでも、急にトイレに行きたくなることがあるかもしれませんが、ベンゾジアゼピンが作用していた場合、トイレに向かう最中に足元がふらつき転倒する可能性も十分考えられます。

この筋弛緩作用が危険視されたことで、「非ベンゾジアゼピン」と呼ばれる新しい睡眠導入剤が開発されました。「非ベンゾジアゼピン」の効果はベンゾジアゼピンと同様ですが、催眠作用により比重が置かれた作用に変わっており、筋弛緩作用や抗不安作用が弱くなっています。今回取り上げている「マイスリー(ゾルピデム)」は、「非ベンゾジアゼピン」の睡眠導入剤ですので、筋弛緩作用による転倒の危険性は減っています。

◆ベンゾジアゼピン系と非ベンゾジアゼピン系の主な睡眠導入剤
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マイスリーの依存性と離脱症状・副作用

では、マイスリー(ゾルピデム)に依存性はあるのでしょうか?先に述べたように、マイスリー(ゾルピデム)は非ベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤で、ベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤よりも催眠に特化したお薬です。ここで言う特化とは、短い時間に深い眠りを誘うという意味です。強い効果が長時間持続するわけではありません。

睡眠導入剤における依存度合いの強さは、ついつい服用してしまう、あるいは服用する量がどんどん増えてしまうことを指します。短期間に強く効果を発揮するマイスリー(ゾルピデム)は、大量に服用せずとも十分効果を期待できますし、服用する量は処方する医師から指示が必ずありますので、その服用指示に従うだけです。また、8ヶ月継続して服用しても不眠の改善効果が見られなかった場合、医師は服用の中止を判断します。

ですから、医師の服用に関する指示を無視し、自身の勝手な判断でマイスリー(ゾルピデム)の服用量を調整した場合、依存度合いが高まる可能性があります。不眠を治そうと真剣に考えているのであれば、少なくともあなたよりは不眠の専門家である医師の指示にきちんと従いましょう。睡眠導入剤の服用量を勝手に調整するなんて、もっての外です。勝手に服用量を調整して不眠症が治るのなら、医師の診察なしでマイスリーなどの睡眠導入剤は購入できるようになっているはずです。

また、マイスリー(ゾルピデム)の離脱症状ですが、不眠の症状が悪化したり、精神的に不安定になるケースがあるようです。そもそも離脱症状というのは、長期間に亘る薬の服用を続けた結果、薬の成分が体内にあることを当たり前の状態だと体が勝手に思い込んでしまうことに原因があります。離脱症状は、マイスリーを服用し続けた結果の副作用とも言えますね。元々あるはずの成分が急に体の中からなくなるのですから、何らかの体の反応が起きてもしょうがないと思います。

離脱症状(副作用)を避けるためには、服用する期間をできるだけ短くすることや、服用する量を極力増やさず、逆に徐々に量を減らしていくことを心掛けましょう。何より、不眠の症状の改善状況を都度担当の医師にお伝えして、適切な睡眠導入剤の処方をお願いすることが、離脱症状(副作用)を避けるための正しい方法だと思います。

マイスリーの正しい服用方法はアルコールとの併用禁忌

それでは、マイスリー(ゾルピデム)の正しい服用方法とはどんなものでしょうか。マイスリー(ゾルピデム)は、短期間に深い睡眠を促す睡眠導入剤だとお伝えしましたが、実際に服用後どれくらいで効果が表れて、その後どれくらいで効果が消えるか想像できますか?なんと、服用後10分程度で効果が表れ、長くても4時間後には催眠効果が切れてしまいます。想像以上に即効性がありますよね。

一気に効いて一気に覚めるマイスリー(ゾルピデム)は、入眠障害には抜群の効果を発揮しますが、中途覚醒や早朝覚醒などの入眠後に表れる不眠の症状には効果が期待できません。即効性の睡眠導入剤ですので、服用する際には注意しなければいけない点があります。それは、本当に寝る直前に服用する、ということです。

服用後10分で効果が表れ始めるわけですから、服用後にトイレを済ませ階段を上って寝室に向かうなどしていては、下手をすると途中で意識を失いかけるかもしれません。筋弛緩作用の小さい非ベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤なのに、これでは意味がありませんよね。マイスリー(ゾルピデム)は、必ず寝る直前に服用するようにしましょう。私もこれだけは必ず守るようにしていました。

また、アルコールの服用も避けなければなりません。アルコールを摂取すると、マイスリー(ゾルピデム)の効果が極端に強く表れます。アルコールにより催眠効果が強まる反面、記憶が飛んだり、テンションが異様に高くなったりと、あなたを危険に晒す作用が表れてしまいます。

私の場合もそうでしたが、処方する医師も必ず「お酒などのアルコールは一緒に飲まないで」と釘を刺すと思います。幸い、私はあまりアルコールを飲む方ではないので特に問題ありませんでしたが、飲酒好きの方にとってはつらいでしょうね。逆に「早く普通に飲酒できるようになりたい!」と強く思うことができれば、頑張って不眠症を治そうと行動できるのではないでしょうか。

【まとめ】「マイスリー」に依存性はあるのでしょうか?

以上のことから、睡眠導入剤「マイスリー(ゾルピデム)」には、目立った依存性はないと考えられます。ただし、お薬である以上、依存性が全くないわけではなく、依存のメカニズムを正しく理解されたうえで、適切にマイスリー(ゾルピデム)と付き合う必要があるでしょう。具体的には、次のようなことに十分気を付けて服用しましょう。
・服用する期間をできるだけ短くする。
・服用する量を極力増やさず、逆に徐々に量を減らしていく。
・上記を守るために、不眠の症状の改善状況を正しく把握し、医師に適切に伝える。
 (医師による症状に合わせた適切な睡眠導入剤の処方が期待できる)

私の場合、寝つきの悪さと睡眠の質の悪さが問題だったのですが、マイスリー(ゾルピデム)を処方されて5mg(1錠)を毎日服用する指示でした。そして2ヶ月後には不眠の症状がかなり改善され、離脱症状を防ぐために2.5mg(半錠)に減薬され、最終的には服用なしになりました。全て医師の指示に忠実に従った結果だと思っています。もし今マイスリー(ゾルピデム)を服用中でしたら、必ず医師の指示に従って服用して下さい。そして、必ず不眠症は改善すると信じてくださいね。

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サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

夫と2人の子供と暮らしています、38歳の主婦です。
生真面目なところがあって、家事にも育児にも一生懸命でしたが、毎日のストレスが積み重なってしまい、4年前に不眠症(入眠障害・熟睡障害)を発症しました。
幸いにも軽度で、しかも良い医師とのご縁もあり、徹底した治療を1年間続けて不眠症をなんとか改善できました。おかげさまで、今は家事にも育児にも好きなだけ楽しみながら頑張ることが出来ています。

【北の大地の夢しずく体験談】眠りの浅さが気になる私に効果があるのか試してみました

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過去に不眠症を経験して今は克服した私ですが、ここのところ朝に目が覚めてもスッキリとしない感じが続いていたので、「睡眠の質が悪い」つまり眠りが浅いんだろうなぁと思っていました。そこで、口コミで評判の良いサプリメント「北の大地の夢しずく」を試してみることにしました。
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