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市販の睡眠薬の中で強い睡眠薬は何ですか?


不眠でお世話になる薬には、必ず睡眠薬があります。睡眠薬といえば、病院で処方されるものもあれば、ドラッグストアなどで購入できる市販薬もありますね。わざわざ病院に通わなくても手軽に手に入れることができる市販の睡眠薬は、もしかしたらあなたも購入したことがあるかもしれません。

でも、市販の睡眠薬って実際のところ、強い効果があるのでしょうか。私の場合よく風邪をひいてしまうのですが、市販の風邪薬と内科で処方された風邪薬とでは、効き目とか強さがまったく違うように感じられます。実際、風邪が治るのが早いのは、処方されたお薬を飲み続けた場合です。市販の風邪薬だと、完全に治りきらないことが多いですね。

そこで、今回は市販の睡眠薬について色々と調べてみたいと思います。市販の睡眠薬の中で効果が強いものは何か、市販の睡眠薬が引き起こす副作用などの危険な部分は何か、不眠で悩む方が必ず気になる点をまとめていきたいと思います。
市販の睡眠薬に頼らず不眠症の改善効果を実感できたサプリメントのレビュー記事はこちら。

これだけ売られている市販の睡眠薬

それではまず、市販の睡眠薬にどのようなものがあるか見ていきましょう。多くの製薬会社から市販の睡眠薬は販売されているようです。

◆主な市販の睡眠薬

睡眠薬名 製薬会社 主な成分
ドリエル エスエス製薬 ジフェンヒドラミン塩酸塩 50mg(2錠)
ネオデイ 大正製薬 ジフェンヒドラミン塩酸塩 50mg(2錠)
ウット 伊丹製薬 ブロモバレリル尿素 250mg(1錠)

ジフェンヒドラミン塩酸塩 25mg(1錠)

スリーピン 薬王製薬 ジフェンヒドラミン塩酸塩 50mg(1カプセル)
プロリズム カイゲンファーマ ジフェンヒドラミン塩酸塩 50mg(1カプセル)
ヨネール 米田薬品 ジフェンヒドラミン塩酸塩 50mg(2錠)
ドリーミオ 資生堂薬品 ジフェンヒドラミン塩酸塩 50mg(2錠)
リポスミン 皇漢堂製薬 ジフェンヒドラミン塩酸塩 50mg(2錠)
レスティ 大正製薬 抑肝散加芍薬黄連水製乾燥エキス 900mg(6錠)

ざっと調べただけでも、市販の睡眠薬はこれだけ出てきました。エスエス製薬や大正製薬など、有名な製薬会社からも市販の睡眠薬は販売されているのですね。ここでは、主な成分に注目してほしいです。市販の睡眠薬は、主に次の3つの成分で作られていることが分かります。

◆市販の睡眠薬の主な成分
ジフェンヒドラミン塩酸塩
ブロモバレリル尿素
抑肝散加芍薬黄連(漢方薬)

成分のうち、ブロモバレリル尿素と抑肝散加芍薬黄連(漢方薬)は1種類しか市販薬がないため比較できませんが、ジフェンヒドラミン塩酸塩はどの市販の睡眠薬でも同じ量が配合されています。これは、ジフェンヒドラミン塩酸塩が睡眠を促す主成分だとすれば、どの市販の睡眠薬を服用しても強さは同じ、ということになります。

市販の睡眠薬の中で強い効果がある睡眠薬はこれ

では、市販の睡眠薬の中でも強い睡眠作用のある睡眠薬はどれでしょうか?とても気になりますね。先ほど挙げた3つの主成分を1つずつ見ていくことで、自然と結果は見えてくるものと思います。

まず、ジフェンヒドラミン塩酸塩です。ジフェンヒドラミン塩酸塩は、アレルギー反応を静める作用があります。例えば、花粉症を思い浮かべてください。症状には、くしゃみや鼻水、涙などがありますが、これらはすべてアレルギー反応です。ジフェンヒドラミン塩酸塩が体内に入ると、こうしたアレルギー反応を引き起こすヒスタミンの働きを抑えてくれます。

また、ジフェンヒドラミン塩酸塩はヒスタミンの働きを抑えるだけでなく、強力な睡眠作用があるのです。花粉症や風邪の薬を服用すると、とんでもなく眠くなることがありますが、これはその薬の中にジフェンヒドラミン塩酸塩が配合されているからです。もともとはアレルギー反応を静めるために使われていたジフェンヒドラミン塩酸塩ですが、その睡眠作用の強さが買われ、2003年から睡眠改善薬の成分として採用されるようになりました。

次に、ブロモバレリル尿素です。ブロモバレリル尿素の歴史は古く、1907年に最初に作られています。ブロモバレリル尿素の主な効果は、鎮静作用です。興奮を静めて感覚を鈍くさせることで、痛み止めや睡眠を促す作用があります。また、血中濃度の半減期が12日間と非常に長く、体内に長期間に亘って成分が残留するため、長期に亘って継続的に服用する際は、十分注意が必要な睡眠薬の成分です。

ブロモバレリル尿素が含まれている有名な市販薬に「ナロンエース」があります。女性なら、一度は服用したことがあるかもしれませんね。頭痛と生理痛という、女性なら誰しも経験があるようなつらい症状を緩和してくれる市販薬です。ただ、ナロンエースを服用して眠くなったことがある方は、あまりいないと思います。

なぜなら、ナロンエースに含まれるブロモバレリル尿素は、2錠で200mgと、「ウット」の半分以下だからです。ナロンエースでは、ブロモバレリル尿素を痛み止めとして作用させており、一方のウットは睡眠薬として作用させたいという目的が異なるため、含有量を変えているんです。ですので、ナロンエースを服用しても眠くないから、ブロモバレリル尿素は睡眠作用が弱いとは考えないでくださいね。その後、バルビツール酸系の睡眠薬が登場するまで、ブロモバレリル尿素は長期に亘る体内残留の危険性があったにも関わらず、ずっと市販睡眠薬の代表格でした。

最後に、漢方薬の抑肝散加芍薬黄連(よくかんさんかしゃくやくおうれん)です。漢方薬ですので、これまで挙げてきたジフェンヒドラミン塩酸塩やブロモバレリル尿素とは異なり、効き目は非常に緩やかです。最低でも1週間は服用を続けなければ、効果があるかどうか判断が出来ません。1週間ほど飲み続けなければ効果が分からない点は、普通の漢方薬と同じですね。

抑肝散加芍薬黄連の効果は、神経のたかぶりによるイライラや不安感を静めてくれる、というものです。気持ちを落ち着かせる作用ですね。その作用もあり、抑肝散加芍薬黄連は不眠にも効果があるとされています。また、抑肝散加芍薬黄連はもともと、体内の女性ホルモン量の変動によって生じる精神的な変化を落ち着かせる作用がある漢方薬です。男性や子供はもちろん、女性にはとても効果が期待できる漢方薬なんです。

以上のことから、市販の睡眠薬で強い睡眠作用のある睡眠薬は、ジフェンヒドラミン塩酸塩やブロモバレリル尿素を含んでいる睡眠薬になります。ジフェンヒドラミン塩酸塩を主成分とした睡眠薬は、いずれも含有量が同じですので、どれを選んでも同じ効果の強さです。一方、ブロモバレリル尿素を主成分とした睡眠薬は1種類しかありませんので、選びようがありません。

市販の睡眠薬が持つ副作用などの危険性

ここまで、市販の睡眠薬の催眠効果を中心に見てきましたが、薬である以上、市販薬といっても副作用が気になりますよね。また、副作用も軽度から重度までありますので、軽く見てはいけない場合もあります。ここでは、これまで見てきた主な成分の副作用を中心に、市販の睡眠薬の危険性を副作用から考えてみたいと思います。

◆市販の睡眠薬の主な成分と特徴

成分 特徴
ジフェンヒドラミン塩酸塩 ヒスタミンの働き(くしゃみなどのアレルギー反応)を抑制する作用の眠気を誘発する副作用を利用。
ブロモバレリル尿素 痛み止めと睡眠作用。体内に長期間残留するため、中毒症の可能性あり。
抑肝散加芍薬黄連 漢方薬。神経のたかぶりによるイライラや不安感を静める作用。

まず、ジフェンヒドラミン塩酸塩ですが、花粉症の薬を服用したことがある方は経験があるかもしれません。服用すると、口や喉が渇くことがあります。また、実例としてあまり聞いたことはないのですが、大量に摂取すると幻覚を見ることがあるそうです。普通に1錠や2錠程度の量であれば、幻覚を見ることはありませんので安心して下さい。

次に、ブロモバレリル尿素ですが、これは中毒症状があることで有名です。具体的には、言語障害や歩行障害を引き起こす「臭化物中毒」「ブロム中毒」と呼ばれる中毒症状です。言葉を喋れなくなる、歩けなくなるといった症状は、かなり重篤ですよね。そのため、ブロモバレリル尿素は安全な成分ではないと言えます。

また、ブロモバレリル尿素の強い睡眠効果は当時、自殺目的に使用されることが非常に多く、社会問題にもなりました。実際にアメリカでは、ブロモバレリル尿素を含んだ医薬品の販売は禁止されているほどです。一方日本では、市販薬として販売する場合は配合量の規制がされることになり、危険な用法はされなくなりましたが、徐々に他の睡眠作用が強く安全な成分へと置き換えられていきました。

最後に、抑肝散加芍薬黄連ですが、漢方薬ですので重篤な副作用はありません。確認されている副作用としては、発疹やかゆみ、胃もたれがあります。いずれも他の漢方薬に見られる副作用と同じですので、過剰な心配は不要だと思いますよ。

【まとめ】市販の睡眠薬の中で強い睡眠薬は何ですか?

以上のことから、市販の睡眠薬の中で強い睡眠薬は、ジフェンヒドラミン塩酸塩やブロモバレリル尿素を含んでいる睡眠薬になります。ただし、ブロモバレリル尿素は中毒症状を起こす危険性があり、安全性に疑問がありますので、出来るだけ服用は避けた方が良いでしょう。一方のジフェンヒドラミン塩酸塩は、どの市販薬も成分量は同じですので、どれを選んでも効果は同じです。お好きなものを選んで下さいね。

ただし、市販の睡眠薬は「睡眠改善薬」ですので、軽度の不眠の症状にのみ使用すべき薬です。1週間服用しても不眠の症状が改善されない場合は、速やかに医療機関を受診して、適切な睡眠導入剤(いわゆる睡眠薬)を処方してもらった方が良いです。これまで書いてきたように、睡眠改善薬は長期間の使用による副作用の危険性がありますので、使用は1週間を目安に考えましょう。
市販の睡眠薬に頼らず不眠症の改善効果を実感できたサプリメントのレビュー記事はこちら。

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サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

夫と2人の子供と暮らしています、38歳の主婦です。
生真面目なところがあって、家事にも育児にも一生懸命でしたが、毎日のストレスが積み重なってしまい、4年前に不眠症(入眠障害・熟睡障害)を発症しました。
幸いにも軽度で、しかも良い医師とのご縁もあり、徹底した治療を1年間続けて不眠症をなんとか改善できました。おかげさまで、今は家事にも育児にも好きなだけ楽しみながら頑張ることが出来ています。

【北の大地の夢しずく体験談】眠りの浅さが気になる私に効果があるのか試してみました

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