GoodBye 不眠

つらい不眠症の症状を、薬やサプリメント、生活習慣の見直しで改善。

副作用の少ない睡眠薬で効果があるものは何ですか?


突然ですが、これから睡眠薬を服用することになり、2つの睡眠薬から選ぶ場面を想像してください。どちらも効果と金額は全く同じですが、1つの睡眠薬は副作用が殆どなく、残る1つは副作用がそれなりにあるものだったとしたら、あなたはどちらを選びますか?おそらく、殆どの方は副作用が殆どない睡眠薬を選ぶことでしょう。

この例は極端ですが、睡眠薬も薬の1つですので、副作用は当然ながらあります。でも、もし服用する睡眠薬を選ぶことが出来るなら、私だって副作用が少ない・軽い方を選ぶと思います。睡眠薬の歴史は古く、多くの種類が開発され続けていますが、その過程では、重い副作用を軽減するための開発もあったようです。副作用の軽減に向けた新薬の開発は、今もなお続けられているのです。

ここでは、主な睡眠薬を例にそれぞれの持つ副作用を明らかにし、効果があって副作用が少ない睡眠薬には何があるのか、果たしてそんな夢のような睡眠薬は存在するのか、見ていきたいと思います。
副作用は一切ない不眠症の改善効果を実感できたサプリメントのレビュー記事はこちら。

睡眠薬の副作用にはどんなものがある?

それではまず、主な睡眠薬の副作用に何があるのか見ていきましょう。どの程度の発症頻度なのか曖昧なまま副作用だけを記載してしまうと、誤解を招く可能性があるため、括弧書きで発症割合を記載することにします。

◆主な睡眠薬の重大な副作用 ※括弧内は発症割合

睡眠薬名薬品名主な副作用
マイスリーゾルピデム◆依存性、離脱症状
薬物依存(不明)、反跳性不眠、いらいら感等の離脱症状(0.1~5%未満)
◆精神症状、意識障害
せん妄(0.1~5%未満)、錯乱(0.1~5%未満)、夢遊症状(0.1~5%未満)、幻覚、興奮、脱抑制(各0.1%未満)、意識レベルの低下(0.1%未満)、
◆一過性前向性健忘(服薬後入眠までの出来事を覚えていない、途中覚醒時の出来事を覚えていない)(0.1~5%未満)、もうろう状態(0.1~5%未満)
◆呼吸抑制(頻度不明)
◆肝機能障害、黄疸
肝機能障害(0.1~5%未満)、黄疸(頻度不明)
アモバンゾピクロン◆依存性
薬物依存(0.1%未満)
◆呼吸抑制(0.1%未満)
◆肝機能障害、黄疸(各頻度不明)
◆精神症状、意識障害(各頻度不明)
幻覚、せん妄、錯乱、夢遊症状、悪夢、易刺激性、攻撃性、異常行動等の精神症状及び意識障害
◆一過性前向性健忘、もうろう状態(各0.1%未満)
◆アナフィラキシー(各頻度不明)
蕁麻疹、血管浮腫
ハルシオントリアゾラム◆依存性、離脱症状
痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想(各頻度不明)
◆精神症状
刺激興奮、錯乱、攻撃性、夢遊症状、幻覚、妄想、激越(各頻度不明)
◆呼吸抑制(頻度不明)
◆一過性前向性健忘(0.12%)、もうろう状態(0.05%)
◆肝炎、肝機能障害、黄疸(各頻度不明)
◆ショック、アナフィラキシー様症状(各頻度不明)
デパスエチゾラム◆依存性(各頻度不明)
痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想
◆呼吸抑制(頻度不明)
◆悪性症候群(各頻度不明)
発熱、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、白血球の増加、血清CK(CPK)の上昇
◆横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、血清CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇
◆間質性肺炎(頻度不明)
発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常
◆肝機能障害、黄疸(各頻度不明)
レンドルミンブロチゾラム◆肝機能障害、黄疸(各頻度不明)
◆一過性前向性健忘、もうろう状態(各頻度不明)
◆依存性(頻度不明)
◆呼吸抑制(頻度不明)
サイレースフルニトラゼパム◆依存性
薬物依存(頻度不明)
◆刺激興奮、錯乱(頻度不明) 
◆呼吸抑制(0.1%未満)
◆肝機能障害、黄疸(各頻度不明)
◆横紋筋融解症(各頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇
◆悪性症候群(各頻度不明)
高熱、意識障害、高度の筋硬直、不随意運動、発汗、頻脈
◆意識障害(頻度不明)
◆一過性前向性健忘、もうろう状態(各頻度不明) 
ユーロジンエスタゾラム◆依存性
薬物依存(頻度不明)、離脱症状(頻度不明)
◆呼吸抑制(0.1%未満)
◆刺激興奮、錯乱(頻度不明)
◆無顆粒球症(0.1%未満)
◆一過性前向性健忘、もうろう状態(各頻度不明)
ドラールクアゼパム◆依存性(各頻度不明)
痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想
◆刺激興奮、錯乱(頻度不明)
◆呼吸抑制(頻度不明)
◆精神症状(幻覚,妄想等)、意識障害、思考異常、勃起障害、興奮、運動失調、運動機能低下、錯乱、協調異常、言語障害、振戦(各頻度不明)
◆一過性前向性健忘、もうろう状態(各頻度不明)
ダルメートフルラゼパム◆依存性(各頻度不明)
痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想
◆呼吸抑制(頻度不明)
◆一過性前向性健忘、もうろう状態(各頻度不明)
ロゼレムラメルテオン◆アナフィラキシー(各頻度不明)
蕁麻疹、血管浮腫
ベルソムラスポレキサントなし

上記を見ていただくと分かりますが、各副作用は発生頻度が不明なものが非常に多く、服用におけるリスクは、とても読みづらいものがあります。また、どの睡眠薬も比較的同じ副作用が並んでいることがお分かりいただけるかと思います。副作用だけを見れば、どの睡眠薬も大差ないと言えますね。

ただし、最近開発された「ロゼレム」「ベルソムラ」は、副作用が非常に少ない、あるいは重大な副作用がない睡眠薬です。もし、服用する睡眠薬を選択できるのであれば、「ロゼレム」や「ベルソムラ」は優先的に選びたい睡眠薬と言えるでしょう。気になるのは、その効果がどれほどのものかです。副作用がないのは喜ばしいですが、効果もなければ意味がありません。

睡眠薬の効果と副作用には関係がある?

では、睡眠薬の効果と副作用に何か関係はあるのでしょうか。もし効果と副作用に何も関係がないのであれば、理想的な睡眠薬は効果が高くて副作用がないものですよね。果たして、そんな夢のような睡眠薬は存在するのか、ここで明らかにしていきましょう。

現在主流の睡眠薬に用いられている主成分は、ベンゾジアゼピン系または非ベンゾジアゼピン系の成分です。ここれらはいずれも、人間の脳に直接作用します。具体的には、脳内化学物質のGABA(ギャバ:γ-アミノ酪酸)と同等の働きをするのです。脳内にあるGABAは一定数ですので、体内に入ってきたベンゾジアゼピンや非ベンゾジアゼピンの容量がそのまま、GABA同等の存在数を増やすことになり、結果的にGABAとしての活動を強めることになります。

このGABAは、脳内の神経間を巡りながら情報を伝える「神経伝達物質」と呼ばれるものです。そして、GABAが伝える情報というのが、実は気持ちを静める・穏やかにするという鎮静の情報なのです。正確には、鎮静の情報を伝えるのではなく、GABA以外の脳内伝達物質が運ぶ興奮の情報に対して反応を鈍くする、という作用です。

では、GABA(ベンゾジアゼピンや非ベンゾジアゼピンによる同等の働きを含む)の活動が強まり、興奮の情報に対する反応が鈍くなると、人間の脳はどうなるのでしょうか。あなたは、ドーパミンノルアドレナリンという名前を見聞きしたことがあるでしょうか?これらは、GABAと同様の脳内伝達物質で、脳や体を興奮・活性化させる働きがあります。ドーパミンやノルアドレナリンは、脳内の神経が興奮情報を感知したときに出される物質ですので、GABAの働きにより興奮情報に対して反応が鈍くなると、当然、出される量が激減してしまうのです。

実は、ドーパミンやノルアドレナリンなどの興奮を促す脳内伝達物質は、注意力や記憶力、心拍や血圧を正常に保つためにも必要な物質です。ここで想像してほしいのですが、注意力や記憶力が低下した状態、あるいは体の中の血の巡りが悪くなった状態は、どのように感じますか?少なくとも、普通の状態ではないと想像できると思います。

そこで、これまで挙げた副作用の症状を見直してほしいのです。多くの睡眠薬に共通的にある副作用に、意識障害や一過性前向性健忘、もうろう状態、呼吸抑制がありますよね。これらはいずれも、GABAの活性化による興奮を促す脳内伝達物質の減少が影響しているのです。他の依存症や肝機能障害は、睡眠薬以外の薬でも起こりうる副作用ですので、「睡眠薬だから」と言い切ることが出来ませんが、多くの睡眠薬に共通的に存在する意識障害や一過性前向性健忘、もうろう状態、呼吸抑制といった副作用については、睡眠薬の効果によって生じる症状と言えるでしょう。

【まとめ】副作用の少ない睡眠薬で効果があるものは何ですか?

以上のことから、副作用の少ない睡眠薬で効果があるものは、ベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系ではない、以下の睡眠薬になります。別の記事でまとめました、作用発現時間作用持続時間と合わせてまとめてみましたので、以下の表を見て下さい。

◆副作用の少ない睡眠薬の作用発現時間(Tmax)と作用持続時間(T1/2)

睡眠薬名薬品名服用量
(mg)
作用発現時間
(時間)
作用持続時間
(時間)
主な成分主な副作用
ロゼレムラメルテオン8.00.752.0メラトニン受容体作動薬◆アナフィラキシー(各頻度不明)
蕁麻疹、血管浮腫
ベルソムラスポレキサント40.01.510.0オレキシン受容体拮抗薬なし

メラトニン受動態作動薬のロゼレムと、オレキシン受容体拮抗薬のベルソムラですね。ロゼレムはアナフィラキシーの副作用が現れる恐れがありますので注意が必要ですが、ベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系のような多くの副作用は現れません。また、ベルソムラは主な副作用が見られないという、非常に稀有な睡眠薬です。

しかし、いずれも比較的新しい睡眠薬であり、情報が少ないのも事実です。今後、多くの服用者が現れることで、もしかしたら新たな副作用が見つかるかもしれませんが、それは睡眠薬に限らず、新しい薬であればどの薬でも有しているリスクです。ですから、「もしかしたら知らない副作用が現れるかもしれない」というリスクは許容したうえで、ロゼレムやベルソムラの服用を選択するようにしましょう。
副作用は一切ない不眠症の改善効果を実感できたサプリメントのレビュー記事はこちら。

北の大地の夢しずくの購入はこちら

夢しずく

サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

夫と2人の子供と暮らしています、38歳の主婦です。
生真面目なところがあって、家事にも育児にも一生懸命でしたが、毎日のストレスが積み重なってしまい、4年前に不眠症(入眠障害・熟睡障害)を発症しました。
幸いにも軽度で、しかも良い医師とのご縁もあり、徹底した治療を1年間続けて不眠症をなんとか改善できました。おかげさまで、今は家事にも育児にも好きなだけ楽しみながら頑張ることが出来ています。

【北の大地の夢しずく体験談】眠りの浅さが気になる私に効果があるのか試してみました

【北の大地の夢しずく体験談】眠りの浅さが気になる私に効果があるのか試してみました

過去に不眠症を経験して今は克服した私ですが、ここのところ朝に目が覚めてもスッキリとしない感じが続いていたので、「睡眠の質が悪い」つまり眠りが浅いんだろうなぁと思っていました。そこで、口コミで評判の良いサプリメント「北の大地の夢しずく」を試してみることにしました。
試してみた詳細はこちらから。

サイトマップ