GoodBye 不眠

つらい不眠症の症状を、薬やサプリメント、生活習慣の見直しで改善。

高齢者の不眠症は改善できるのか?

年齢を重ねるとともに、満足に眠れる日が少なくなってきた。高齢者の多くが抱えるこういった不眠症の悩みですが、高齢者の不眠症は改善することができるのでしょうか?実は、高齢者が不眠症を発症することには、原因や理由が存在します。

その原因や理由を理解することができれば、不眠症の改善方法や治療方法は自ずと見えてきます。ここでは、高齢者の不眠症の原因やその改善方法について解説していきます。

高齢者と若者の睡眠の違いに見る特徴とは?

若い頃はいくらでも眠ることができたのに、どうして高齢になると眠ることができなくなってしまうのでしょうか?まず若者の睡眠の特徴として、1日の疲れを取ることや成長ホルモンを分泌し体を成長させる役割があります。

これに対し、高齢者は運動や外出など体を動かす機会が減ることでエネルギーの消費が少なく、そのぶん体の回復のための睡眠時間も少なくなります。さらに、高齢者は体を成長させる必要もなく、その点においても若者と比べて睡眠時間は当然少なくなります。このように、ある程度の睡眠時間の減少は正常な加齢変化といえます。

また、高齢者の不眠症には、早朝の4時や5時など起きたい時刻や通常の起床時刻より2時以上間前に目が覚めてしまう「早朝覚醒」、一旦眠りについてから2時や3時など深夜に何度も眠りから覚めてしまう「中途覚醒」の症状が多くみられます。その2つの不眠症が多いことには、高齢者の睡眠と生活リズムに変化が起きることに理由があります。

若者と高齢者では、睡眠を取る時間にも大きな違いがあります。若者は夜更かしをする人が多く、遅く寝て遅く起きるという特徴がありますが、高齢者は反対に、早く寝て早く起きるという特徴があります。この変化の原因は体内時計にあり、血圧・体温・ホルモン分泌など生体機能リズム自体が早まっていくためで、睡眠もその影響を受けています。

しかし、その体内時計のリズムの変化は、1時間程度でしかありません。たった1時間の違いにも関わらず、高齢者は夜の9時や10時と若者に比べて大幅に早い時間に寝てしまいがちです。その早すぎる就寝時間によって、体内時計の周期が大きくズレて、より早い時間に目が覚めてしまうのです。高齢者に早期覚醒の症状が多いことは、早すぎる就寝時間と体内時計の関係のように高齢者の体と生活リズムの変化が1つの理由といえます。

私たち人間の睡眠は、全身の筋肉の力を抜き、エネルギーを極力消費しないように体を休めるのが主な目的のレム睡眠と、脳の活動がさらに低下するノンレム睡眠の2つの状態が一定の周期で繰り返されています。ノンレム睡眠は、眠りの深さによってさらに4段階に分類されます。

その中でも、寝始めの約3時間はもっとも眠りが深く、脳をもっとも休められる時間、つまり熟睡している「徐波睡眠」と呼ばれる状態です。そして、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しながら、睡眠欲求が低下する朝に向けてしだいに眠りは浅くなっていきます。

しかし、若者に比べて高齢者は、深いノンレム睡眠である徐波睡眠の時間が短く、浅いノンレム睡眠の時間が増えてしまいます。浅いノンレム睡眠の状態は、深いノンレム睡眠とは違い、少しの物音や尿意ですぐに目が覚めてしまいます。浅いレム睡眠の時間が多い高齢者は、どうしても夜中に何度も目が覚めてしまう不眠の症状である中途覚醒を発症しやすいのです。

高齢者の不眠症の原因

早期覚醒や中途覚醒の方が多い特徴がある高齢者の不眠症ですが、これらの不眠症の発症にはどういった原因があるのでしょうか?そこには、高齢者ならではの原因が存在します。加齢とともに体に様々な変化が起こる高齢者ですが、何らかの病気を抱えるという人は多いと思います。そういった高齢者ならではの病気が、不眠症の原因となってしまうのです。次は、高齢者の不眠症の原因について解説します。

◆糖尿病
不眠症を発症させる原因になる病気の1つが糖尿病です。糖尿病の症状である手足のしびれや痛みは、夜中にどうしても目が覚めてしまう中途覚醒の原因になります。さらに、糖尿病は喉が渇きやすく、水分摂取が多くなることで頻尿になり、トイレに行くために夜中に何度も起きてしまうのです。また、不眠症を発症し眠れない日々が続くことで血糖値が乱れ、糖尿病をさらに悪化させてしまうという悪循環が起こってしまうこともあります。

◆高血圧
高齢者に多くみられる高血圧も不眠症の原因ですが、高血圧の人の30〜50%が不眠症も同時に発症しているというデータがあります。血圧が慢性的に高くなる高血圧の場合、就寝時も体をリラックスさせる副交感神経ではなく、体を興奮させる役割をする交感神経が優位に働いてしまいます。

本来、就寝時には副交感神経が有利に働くはずですが、高血圧により交感神経が優位に働くことで、深い眠りにつくことができず不眠症の原因となってしまうのです。また、高血圧の人は睡眠時無呼吸症候群を発症してしまう人も多く、これも不眠症を招く大きな原因となります。

◆慢性肺疾患
気道の慢性的な障害である慢性肺疾患も、高齢者の不眠症の1つの原因です。慢性肺疾患は肺や気管支に炎症が起こる病気で、咳や息切れ、痰が出る症状があり、ひどい場合は呼吸困難になることもあります。就寝時に咳や呼吸困難の症状が出てしまうことは、夜中に目が覚めてしまう中途覚醒の1つの原因になります。

◆脳血管障害
認知症や脳梗塞など脳にダメージを残したり、脳機能の低下を起こす脳血管障害も高齢者の持病に多く、不眠症発症の原因となる病気の1つです。脳は自律神経はもちろん、睡眠と覚醒の調節などの役割を担っています。その脳の機能が低下することは、当然不眠症の原因になってしまうのです。また、脳血管障害の種類によっては、手足のしびれや体が麻痺することで夜中に目が覚めてしまう原因にもなってしまいます。

◆病気による心理的ストレスや加齢に伴う社会的ストレス
これまで紹介した病気による心理的ストレスも不眠症の原因となります。病気の症状自体のストレス、病気に対する不安によるストレスなどが、不眠症の原因である自律神経の乱れを引き起こしてしまうのです。また、加齢に伴う家庭環境の変化や、退職などの社会的ストレスも同じく自律神経を乱し、不眠症の原因となります。

高齢者の不眠症の改善・治療方法

では、高齢者の不眠症の改善方法・治療方法にはどういったものがあるのでしょうか?まず、すぐに思い浮かべる改善方法として、睡眠薬などの薬を使って改善する薬物療法を思い浮かべるかと思います。睡眠薬を服用することで深い眠りを誘うことができ、より早く効果を実感することができる改善方法です。

ただ、高齢者の不眠症を睡眠薬などの薬物療法で改善する場合、副作用に十分な注意が必要といえます。また、すぐに効果を実感しやすい薬物療法での治療は、薬を飲んで寝ることに慣れてしまうと、薬の服用をなかなかやめることができなくなってしまいます。睡眠薬を使って改善する場合は、必ず医師に相談し、年齢や持病に合わせた睡眠薬を服用してもらいましょう。

薬物療法での副作用やリスクを踏まえると、できるだけ薬を使わずに不眠症を改善したいという高齢者の人も多いでしょう。薬を使わずに高齢者の不眠症を改善する方法として、「睡眠衛生指導」「認知行動療法」という2つの方法があります。

睡眠衛生指導は、基本的には生活習慣の改善を行うものです。高齢者が犯してしまいがちな早すぎる睡眠による早期覚醒の症状は、早すぎる就寝時間や不規則な生活による体内時計の乱れにあります。また、夜中に目が覚める中途覚醒は、カフェインなどの刺激物の影響や利尿作用が原因になっています。これらの症状を改善するためには、睡眠衛生指導である下記のような生活習慣の改善がより良い改善方法となるのです。

・眠くなってから布団に入る、必要以上に就寝時間にこだわらない
・毎朝同じ時刻に起床する
・規則正しい食事で体内時計を整える
・カフェインやニコチンなどの刺激物は避ける

もう1つの認知行動療法は、最近になって増えてきた治療方法で、実践した7割近い人が不眠症の改善に効果を得たという結果が出ています。認知行動療法は、その人の眠れないクセを改善するという考え方の治療方法です。

まず、毎日の布団に入った時間、眠りについた時間などを細かく記録する睡眠日誌から始めます。その睡眠日誌から見えてくる自分の睡眠のクセや特徴にあわせて、睡眠のスケジュールを改善していきます。これを一定期間続けることで、徐々に不眠症が改善されていくのです。また、認知行動療法は症状に対して行う改善方法ではなく、眠れないクセや根本原因に直接的に行う治療方法のため、再発率が低いという特徴もあります。

高齢者の不眠症と転倒の関係

不眠症に悩む高齢者で、最近転倒してしまうことが増えたという心当たりはないでしょうか?最後に、不眠症を発症している高齢者が気をつけるべき、転倒と不眠症の関係について解説します。

不眠症の高齢者に多い転倒ですが、1番大きな理由や場面として、夜間の中途覚醒時にトイレに行く時が挙げられます。やはり中途覚醒の頭がボーッとした状態で、暗い夜中に歩いてしまうことは転倒のリスクを大幅に増やしてしまいます。若者とは違い高齢者は身体能力の低下もあり、本人が自覚している以上に、脳と体の連携が取れていないことも転倒の原因となってしまいます。

他にも、睡眠薬を服用している高齢者も転倒しやすいといえます。睡眠薬を服用していると、睡眠薬の効果がきれた後でも筋肉が緩みきった脱力した状態がしばらく続いてしまいます。その脱力した状態で、普段通りの感覚で歩いてしまうと、足がからまるなどして転倒してしまうのです。特に高齢者は睡眠薬の影響を受けやすく、それだけ転倒のリスクも増えてしまいます。

また、不眠症の影響による転倒は女性の高齢者に、より影響がみられることが分かっています。カリフォルニア太平洋医療センター研究所から、睡眠時間が5時間以下の女性は,7〜8時間以上の女性に比べ転倒リスクが高いという研究結果が発表されているのです。不眠症というだけで、様々な理由で転倒のリスクを高めることがわかっています。高齢者の不眠症と転倒には、それだけ大きな関係があるといえます。

【まとめ】高齢者の不眠症は改善できるのか?

以上のことから、高齢者の不眠症の原因には次のようなものが考えられます。また、高齢者の不眠症原因に対する改善方法も併せてまとめておきますね。

◆高齢者の不眠症の原因
・早すぎる就寝時刻と体内時計とのズレによる早朝覚醒が起きやすい。
・深いノンレム睡眠(徐波睡眠)よりも浅いノンレム睡眠が多く、中途覚醒が起きやすい。
・糖尿病、高血圧、慢性肺疾患、脳血管障害などの疾患に起因した不眠の症状が現れやすい。
・病気による心理的ストレスや加齢に伴う社会的ストレスによる自律神経の乱れ。

◆高齢者の不眠症の改善方法
・睡眠薬の服用などの薬物療法
・生活習慣の改善などの睡眠衛生指導
・眠れないクセを改善する認知行動療法

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サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

夫と2人の子供と暮らしています、38歳の主婦です。
生真面目なところがあって、家事にも育児にも一生懸命でしたが、毎日のストレスが積み重なってしまい、4年前に不眠症(入眠障害・熟睡障害)を発症しました。
幸いにも軽度で、しかも良い医師とのご縁もあり、徹底した治療を1年間続けて不眠症をなんとか改善できました。おかげさまで、今は家事にも育児にも好きなだけ楽しみながら頑張ることが出来ています。

【北の大地の夢しずく体験談】眠りの浅さが気になる私に効果があるのか試してみました

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