GoodBye 不眠

つらい不眠症の症状を、薬やサプリメント、生活習慣の見直しで改善。

高齢者の認知症による不眠症は改善できるのか?

高齢者の認知症は、増加し続けているといわれています。最近もの忘れが激しい、何事にも興味や関心が薄れてきた、という自覚がある人は認知症の疑いがあるかもしれません。認知症の症状は日常生活に様々な支障が出てしまいます。

不眠症も認知症によって引き起こされてしまうことがあります。認知症による不眠症で悩んでいる高齢者のために、認知症と不眠症の関係や改善方法を解説していきます。

高齢者の認知症とは?

認知症と聞くと1つの病名だと思ってしまいがちですが、認知症は病名ではなく脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりすることで様々な障害が起こり、その障害によって日常生活に支障を出ている状態のことを言います。

認知症にも種類があり、種類によって脳のどの部位の神経細胞が変性しているか、また萎縮しているかなどが異なり、それによって症状も変わります。ここでは、認知症の6割以上を占めるアルツハイマー病と、不眠症との関わりが深いレビー小体型認知症について解説します。

認知症=アルツハイマー病と思っている人も多いほど、アルツハイマー病は認知症の代表的な病気です。アルツハイマー病の症状の特徴は、最初は日時が分からないことからはじまり、場所の認識ができなくなるなどの記憶障害がはじまります。

そして、大声や暴言を吐く、暴力や突然の徘徊などの問題行動を起こし始め、さらに重度の症状になると、被害妄想や幻覚が頻繁に出るようになり、家族や身近な人のことがわからなくなってしまいます。また、アルツハイマー病には、女性が多いという特徴もあります。

アルツハイマー病の次に多い認知症がレビー小体型認知症です。レビー小体型認知症は、アルツハイマー病とは対照的に、男性に多くみられます。脳の中にレビー小体という円形の物質があらわれ、このレビー小体が大きくなることで神経細胞が破壊されて減少し、認知症の様々な症状が現れ始めます。

レビー小体型認知症の症状の特徴は、注意力が低下し、視覚に異常がみられます。視覚に障害が出ることで、見えないものが見える幻覚の症状が現れます。また、うつ病のような症状が見られることもあるため、うつ病と間違えてしまうこともあります。

他には、レム睡眠行動障害を起こすことが多くみられます。レム睡眠の時に夢を見ながら、夢と同じように体も動かしたり大声を出してしまうという症状です。さらに、血圧や体温、内臓の働きを調整してくれる自律神経がうまく働かず、便秘や血圧の変動など自律神経障害を起こすこともあります。

高齢者の認知症と不眠症の関係

認知症の高齢者や認知症の疑いのある高齢者で、いまいち眠れている感覚がない、入眠までにかなり時間がかかる、と悩んでいる人も多いと思います。実際に認知症を発症している高齢者は非常に多く、認知症と不眠症には深い関係があります。次は、高齢者の認知症と不眠症の関係について解説します。

脳の中で膨大な情報を伝達しつつ働いている神経伝達物質のうち、認知機能と強い関係がある物質にアセチルコリンがあります。アルツハイマー病の脳内を調べると、このアセチルコリンが減少していたことがわかり、それ以来、アセチルコリンの減少がアルツハイマー病の原因の1つと考えられています。

そして、このアセチルコリンは不眠症とも大きな関係があります。アセチルコリンは睡眠時に自律神経を切り替える役割があり、人が眠る際に多量に分泌されるのです。つまり、認知症の原因と不眠症の原因は、どちらもアセチルコリンの減少が関係していたということです。

認知症になると、運動する機会や体を動かす機会は必然的に少なくなってしまいます。人は眠りにつくためには、日中に活動することで、体の回復のために睡眠を取りますが、認知症による運動の制限によって、体を回復する必要がないと判断され夜の眠気を誘うことができないのです。

このように、認知症を発症することで、単純に眠る力が弱まってしまっているといえます。また、昼間など眠くなった時に眠るという習慣もつきやすく、夜に眠りについても眠りが浅く、夜中に何度も目が覚める中途覚醒の不眠症を発症してしまうのです。

場所や時間の認識に障害が出てくるアルツハイマー病の場合は、発症の早い段階から体内時計を司る細胞が死滅してしまいます。つまり、いつ起きていつ眠るべきかの予測を体ができない状態なのです。それによって昼夜のリズムが崩壊してしまうと、眠りたい時になかなか眠りにつけない、入眠障害の不眠症を発症してしまいます。

また、自律神経障害を起こすレビー小体型認知症も、不眠症の原因となってしまいます。起床時と睡眠時で2つの自律神経を切り替えることで、深い眠りにつくことができますが、自律神経が乱れることでこの切り替えがうまくできず、不眠症になってしまいます。自律神経の乱れは不眠症を引き起こす代表的な原因なのです。

高齢者の認知症による不眠症を改善する方法

深い関係で相互に影響し合う高齢者の認知症と不眠症ですが、これらを改善するにはどういった方法があるのでしょうか。ここでは、薬を使った薬物療法と、薬を使わない非薬物療法の2つに分けて改善方法を紹介します。薬物療法と非薬物療法どちらにも特徴があります。まずはあなたに合った改善方法を見つけましょう。

◆薬物療法
アセチルコリンの減少が原因と考えられているアルツハイマー病は、減少してしまったアセチルコリンを増やしてあげることが1つの改善方法と考えられはじめています。アセチルコリンを増やすことでアルツハイマー病を改善する薬として服用されるのが、アリセプト(ドネペジル)です。

そして、このアリセプトはレビー小体型認知症にも効果があることがわかり、レビー小体型認知症の患者にも処方されはじめています。また、アリセプトが増えることは不眠症の原因である自律神経の乱れの改善にもなり、認知症と同時に不眠症の改善にもなるのです。

ただ、薬物療法はすぐに効果の期待できる認知症の改善方法ですが、同時に副作用が存在します。神経伝達物質であるアセチルコリンに働きかけるアリセプトは、消化器に副作用が生じ、食欲不振、嘔気、嘔吐、下痢などの症状があらわれる場合があります。あまりにひどい場合などは、必ず医師に相談しましょう。

◆非薬物療法
できるだけ薬を使いたくないという高齢者もいらっしゃるかと思います。そういった人には、薬を使用しない非薬物療法で改善を目指しましょう。

1つ目には、高照度光療法があります。アルツハイマー病などの認知症が不眠症を招く原因として、体内時計の乱れがあると解説しました。体内時計が正常に機能しないことが原因で眠れないのであれば、体内時計を正常にしてあげることが1つの改善方法となります。その改善方法こそが、高照度光療法なのです。

専用の機械を使って太陽光に近い光を一定時間体に浴びせることで、体内時計のズレや機能を戻してくれる効果があります。この高照度光療法は、副作用の無い治療として不眠症に効果的な改善方法なのです。また、高照度光療法はアルツハイマー病の症状の進行を遅くするなど、認知症にも効果が認められています。

2つ目には、足湯で体を温めることが挙げられます。ここまで紹介した改善方法は、医師の指示が必要なものでしたが、簡単にできる不眠症の改善方法として、体を温めるという方法もあります。体を温めることは、不眠症の1つの原因である自律神経の乱れに効果があります。

できれば、温かいお湯に全身ゆっくりつかることが理想ですが、認知症の高齢者の場合、お風呂に入ることが難しいという場合もあるかと思います。そういった高齢者は、就寝前に10分間足湯につかってください。足湯だけでも十分に体温を上げることが可能で、より就寝しやすい体の状態を作ることができます。また、不眠症を少しでも改善し、睡眠時間を確保することで認知症の改善にも少なからず効果が期待できます。

◆体温を十分上昇させることが可能な足湯

高齢者の認知症による不眠症を悪化させてしまうこととは?

認知症にははっきりとした治療方法がないなど、未だにわかっていないことが多い症状です。それだけに、良かれと思って行った改善方法が、実は間違った行為になってしまっていないか注意が必要です。最後に、高齢者の認知症による不眠症を悪化させてしまうことについて解説します。

不眠症の改善として、すぐに思いつくものの1つに睡眠薬があります。不眠症の人には効果的な睡眠薬ですが、認知症を発症している高齢者の不眠症には、睡眠薬は効果が得られないといわれています。認知症の人は、脳や神経細胞に障害があるため、睡眠薬の効果が脳に作用しないことで基本的には効果が得られないのです。

場合によっては睡眠薬の効果を得られることもあるようですが、高齢者の睡眠薬は時に効き目が強すぎることがあります。睡眠薬が体に影響し過ぎることで、体の筋肉がゆるみ転倒の恐れがあったり、日中にも眠気を感じたりしてしまうのです。

こういった睡眠薬の強過ぎる効き目は、体や脳にストレスを与えることとなり、認知症を悪化させてしまう場合もあります。認知症と不眠症を発症している高齢者が睡眠薬を服用する場合は、その影響や悪化の可能性などを十分に考えて服用しましょう。

【まとめ】高齢者の認知症による不眠症は改善できるのか?

以上のことから、高齢者の認知症による不眠症を改善する方法には、次のようなものが考えられます。改善方法だけでなく、認知症による不眠症が起きてしまう原因も一緒にまとめていますので、改善するための参考にして下さい。

◆高齢者の認知症による不眠症の原因
高齢者の認知症には、アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症の2種類があります。それぞれの認知症が起因となって不眠症を発症する原因は、以下が考えられています。
・神経伝達物質「アセチルコリン」の減少
・自律神経の乱れ
・体内時計の乱れ

◆高齢者の認知症による不眠症の改善方法
・アリセプト(ドネペジル)の服用によるアセチルコリン分泌量の増加、自律神経の乱れの改善。
・高照度光療法による体内時計の正常化。
・就寝前の足湯による体温上昇を促進し、自律神経の乱れを改善。

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サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

サイト運営者:不眠対策コンシェルジュ・ふみ

夫と2人の子供と暮らしています、38歳の主婦です。
生真面目なところがあって、家事にも育児にも一生懸命でしたが、毎日のストレスが積み重なってしまい、4年前に不眠症(入眠障害・熟睡障害)を発症しました。
幸いにも軽度で、しかも良い医師とのご縁もあり、徹底した治療を1年間続けて不眠症をなんとか改善できました。おかげさまで、今は家事にも育児にも好きなだけ楽しみながら頑張ることが出来ています。

【北の大地の夢しずく体験談】眠りの浅さが気になる私に効果があるのか試してみました

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